2016年3月3日。AV業界の「ひな祭り」、「スカパー!アダルト放送大賞」の授賞式が今年も華々しく開催された。
 司会は今回から初参加となる小林恵美。そしてメインMCは4年連続の登板となる中尾彬だ。「……また来ちゃったよ」と、艶のある声でつぶやくと、満員の会場から大声援が。この授賞式では、もはや欠かすことのできない「顔」となっている。
 昨年までは、各部門ごとに女優が登場する構成になっていたが、今年はいきなり出場者全員がラインアップ。いまをときめくトップ女優たちのドレスアップした姿や、熟女たちの艶やかな和服姿に、駆けつけたファンたちからは思わずため息があふれた。
 女優たちが登壇すると、さっそく各賞の発表に。

 まずは作品賞の発表から。これは各チャンネルから厳選された9作品がエントリー。その頂点に立ったのは、「好評につきシリーズ第二弾!新人・初美沙希デビュー 〜ちゃんとした“デビュー作品”がなかった私にとって、これが本当のRe『デビュー作』〜」。いきなりの受賞に戸惑ったのは、女優賞にノミネートされている初美沙希本人。なんと昨年も「こりゃたまらん!可愛い変態の萌え照れレズ 有村千佳&初美沙希」で作品賞を受賞しており、2年連続の受賞となった。
 初美沙希は「昨年、賞を取った作品と監督も同じなので、嬉しいです」とコメント。

 続いて、今年から新設された「アダルト流行語大賞」。ずらりとエントリーされたエッチな言葉の数々を前に、中尾彬も「『くぱぁ』って何なんだよ……」と照れくさそうにオデコをポリポリ。
 どれに決まるかまったく予想できなかったが、流行語大賞はなんと「エロメン」に決定! 会場にはシルクラボ作品に出演しているエロメンたちの喜びのメッセージがVTRで流された。「エロメン」として活動を開始してから約8年経っての受賞ということで、一徹さんも、感慨深い表情をしていたのが印象的だった。


 次は、アダルト業界を日々応援してくれているメディア賞の発表。まず「東京スポーツ賞」は小島みなみが獲得。しかし、小島はインフルエンザにかかってしまったということで、今回の授賞式には不参加。記念品は小島のマネージャーが代理で受け取った。
 働く男性の友「夕刊フジ賞」が送られたのは、またも初美沙希! 作品賞に続いての受賞に、戸惑いも2倍になった初美は、涙腺決壊直前の表情で、喜びをコメントした。
 続いて「週刊大衆賞」は、ベテラン女優の加山なつこが受賞。登壇した出版元の幹部氏は、「週刊大衆はこれからも熟女を推していく!」と高らかに宣言。そして加山なつこの豊満ボディに興味津々な中尾さんは「(オッパイが)重くない?」と何度も尋ねていた。
 すでに引退が決まっており、この日のイベントがまさに最後の仕事という桜井あゆには、「サイゾー賞」が贈られた。賞に対する喜びと、引退に対する思い入れが詰まった感動的なスピーチには、思わず涙ぐむ会場のファンが続出した。
 「FLASH賞」は松岡ちな。実はまだFLASH誌面のグラビアには登場したことがないそうで、本人も「まさか私の名前が呼ばれるとは思わなかったです」と驚きの戴冠となった。

 会場が大いにざわついたのは、「スカパー!オンデマンド アダルト賞」だった。これは、スマホやタブレットやPC向けのエロ番組配信サービスである「スカパー!オンデマンド アダルト」において、2015年に最も多く配信された作品に贈られるもの。なんと、またしても『好評につきシリーズ第二弾!新人・初美沙希デビュー』が獲得。本日3つめのトロフィーを受け取りにマイクの前に立った初美は、ついに涙があふれそうになる。しかし、初美は「目標としているのは『女優賞』なので、まだ泣きません」と思い詰めた表情で会場を見据えた。

 ここからはメインの3賞の発表。まずは新人賞から。昨年の受賞者の天使もえが登壇し、プレゼンターを務める。
 綾波ゆめは自慢のオッパイを寄せながらウォーキングしてアピール。発表前のスピーチでは「いつもまわりに迷惑をかけてしまっている、こんな私を支えてくれてありがとうございます」と、ファン、関係者への感謝の気持ちをコメント。彩乃ななも「こんなステージに立たせてもらって、感謝してます」と率直な感想を述べた。爆乳アイドル女優の木南日菜は、今回の授賞式は体調不良のため欠席となった。
 そして「新人賞」という、一生に一度のチャンスをモノにしたのは、松岡ちな! 大きな瞳に涙を浮かべながら「笑っていたいと思ったけど、涙が止まらなくなっちゃった」「みなさんから愛をいっぱいもらえた」と、感動のコメントを残した。  

 続いて「熟女女優賞」。今回のノミネートは3名と厳選されたメンバー。初々しさあふれる成宮いろは、剛毛をアピールして会場を盛り上げた五十嵐しのぶ、そして、ベテランの貫禄がありながら、気合いが伝わってくる加山なつこと、三者三様の緊張感。2016年、勝利の熟女神は、成宮いろはに微笑んだ。「まさかいただけるとは思わなかったです……」と、スタッフからも評価の高い切なく憂いのある表情に涙を浮かべて、戴冠の喜びを噛み締めた。  

 そして、ついにクライマックスの「女優賞」。昨年の受賞者である紗倉まなが登壇すると、会場の緊張感が一気に高まる。今回は、過去最大のノミネート数となる8人がエントリー。それぞれに強烈な想いとドラマを積み重ねて、この舞台まで登り詰めてきた。
 文字通りのラストステージとなる、桜井あゆ。スカパー!アダルト放送大賞の常連、通算4度目の登場となった由愛可奈。そしてここまでですでに3つの賞を受賞、女優賞としては3年連続のノミネートとなる初美沙希。25歳でデビュー、遅咲きの実力派女優にして、パラダイステレビの女子アナも務める美泉咲。「何も持っとらんかった私には、この場所は大きくて、遠い場所だと思ってました」と、いままでの努力が実った涼川絢音。工場やラーメン屋のバイトを経て女優デビュー、この夢の舞台へと辿り着いた浜崎真緒。そして、デビュー当初からスカパー!アダルト放送大賞にノミネートされることが目標だったという紺野ひかる。残念ながら欠席となった小島みなみを含め、まさにアダルト業界のトップ8が揃い、誰が取ってもおかしくない大混戦状態だ。  

 中尾彬が高らかに発表した、受賞者の名前は……初美沙希! その瞬間、ずっと抑えていた涙が一気にあふれ出す。ステージ中央に駆け寄り、プレゼンターの紗倉まなと抱き合って歓喜に酔いしれる。
「デビューしてから7年。全然ダメだった私がこんな賞をいただけるなんて……」と、涙で声を詰まらせながらスピーチをする初美の後ろで、桜井あゆは一点をみつめて感慨深い表情。そして由愛可奈は涙ぐみながら、初美のコメントに何度も大きく頷いていた。
「ここにいる女優さんも、そのファンの方も、悔しいと思っている方がいらっしゃると思います。その方々にも認めてもらえるように頑張っていきたい」と、初美は今後の決意を語った。
 そして初美は最後に「ひとこといっていいですか?」と前置きし、「どうしよっかな〜。答えはこうだ! イヤァオ!」と、大好きなプロレスラー中邑真輔のセリフで締めた。
 最後は恒例のパンティー投げでフィナーレ。回を重ねるごとに、エモーショナルな盛り上がりをみせる「スカパー!アダルト放送大賞」。涙と感動のドラマは、まだまだ続いていく。  

■スカパー!アダルト放送大賞2016公式サイト
http://adult-awards.com/

■授賞式の模様はスカパー!オンデマンド アダルトで3/31(木)まで無料配信中!
https://r20.skyperfectv.co.jp/feature/awards_live

■受賞者の作品の有料配信もお楽しみください
https://r20.skyperfectv.co.jp/feature/vod-awards

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