2年ぶりとなる「スカパー！アダルト放送大賞2022」の開催が決定し、それを告知するYouTubeの生配信番組に、佐倉絆（きずぽん）が登場。2020年度の女優賞を獲得した、きずぽんならではのぶっちゃけトークが飛び交うスタジオに、スカパー！アダルト編集部が潜入したぞ。
配信された番組タイトルは、「“きずぽん”から重要なお知らせ。スカパー！アダルトの歴史変わるってよ」という意味深なものだが、じつは出演者のきずぽんも、内容を聞かされていない状態でのオンエアとなった。
「台本ももらってないよ！」とプチパニック状態のきずぽんをよそに、まずは前回の授賞式の様子を振り返る。受賞の瞬間をとらえたVTRが流されると、「おめでとう！」「綺麗！」などの声がコメント欄にあふれ、序盤から熱気は高まっていった。
前回の授賞式を懐かしんでいるのも束の間、「でも、女優賞は佐倉さんで最後なんです」という言葉が唐突にディレクターから発せられる。「どゆこと!?」ととまどうきずぽんに渡されたのが、「スカパー！アダルト放送大賞2022」のリニューアル内容が書かれたフリップだ。
今回は従来の女優賞、新人女優賞、熟女女優賞という部門別でのノミネートを一新し、各チャンネルから選出されたVA（＝Valuable Actress）9名で賞を競う方式に変更。この9名にて人気投票が行われ、MVA（＝Most Valuable Actress）が決められるというわけだ。
さらに特別賞として最もエロ学力があると認められた女優にMIA（＝Most Intelligent Actress）、最もエロテクニックがあると認められた女優にMTA（Most Technical Actress）が授与されることになった。
こうした解説が書かれたフリップを読み終えたきずぽんは、「英語が多くてムズいよ！」と運営側にツッコミを入れつつも、ノミネート女優とそのファンたちが勝利をもぎとるための秘訣を、こう力説した。
「みなさん、推しにお金を使えってことですよ！ 女優さんたちも、『毎日、ファンのみんなに投票をお願いしたらウザいかな』なんて不安に思わずに楽しみましょう！ ノミネートされただけでも、すごいことなんだから」
今回の賞レースは、日本国内在住者なら誰でも無料で参加可能で、推しの女優に投票できる。だが、その権利は一日につき一票だ。そこで、女優をさらにプッシュしたい熱烈ファンのために用意されたのが、「対象商品を購入した人による投票は、10倍としてカウントされる」というシステム。※「10倍システム」の詳細については、「スカパー！アダルト放送大賞2022」公式サイトを参照のこと。
前出のきずぽんのコメントは、これを受けてのものだ。女優にとって賞レースの勝敗は、いかに多くのファンに課金してもらうかがキモであり、ファンもまた、推しの女優を高みにかつぎあげたいと願うなら、その気持ちをお金に託して身銭を切ってあげるべしと、きずぽんは語ったのである。元女優であり、現在は人気ラーメン屋2軒を経営する実業家の彼女らしい言葉だろう。
この後、実際に行われたMIA、MTAのテストをきずぽんも体験。学力テストでは「蹂躙（じゅうりん）」を「ほうじゅん」と読む珍回答で現場スタッフたちの爆笑をさらい、技能テストのひとつである「目隠しコンドーム早被せ」では、差し出されたグッズに次々とゴムをハメ、時にエロティックにシコシコさせて視聴者の興奮を誘うなど、女優を引退したとは思わせないパフォーマンスを見せた。
こうして約90分の生配信をきっちりと盛り上げたきずぽんは、「私が経営しているラーメン屋で、店舗スタッフに合言葉を言ってくれれば、トッピングをひとつ無料にします」と自身の事業をちゃっかり告知しつつ、「推しは推せるときに推せ！」と前回の授賞式で放った名言を再度放って力強くシメた。
きずぽんの合言葉は動画の中に出てくるため、漏らさず視聴してほしい。また、配信中のコメント欄は多くのファンたちで賑わったが、思わぬ大物女優もサプライズで登場。これも合わせて要チェックだ。
最後に、配信を終えたきずぽんに話を聞いた。
「私が賞を獲ったのが、2020年。コロナでしばらく間が空きましたが、いよいよ次のクイーンにプレゼンターとして賞を渡すことになりました。私の『スカパー！アダルト放送大賞』は終わっちゃうんだなって寂しい気持ちがあります。それくらい自分の女優人生にとって大きな賞でした。今年もハイレベルな戦いになりそうですが、ファンの熱量次第で賞が獲れるのが『スカパー！アダルト放送大賞』です。ファンと女優さん一丸となって頑張ってください！」
きずぽんの心の底からのエールは、ノミネート女優にもファンにもきっと届くはずだ。
スカパー! アダルト放送大賞2022 開催記念！2020女優賞 佐倉 絆さん出演による特別番組 『“きずぽん”から重大なお知らせ。スカパー! アダルトの歴史変わるってよ』
