熟女AV女優のSEX履歴書

第62回 井上綾子(後編)
「中でイカされると好きになっちゃう」

前編はこちら→「エロ劇画とBL同人誌で育った」

──井上さんが44歳でAVデビューしたキッカケって、なんだったんですか?

「もともと美容系のエステの仕事をしようと思ってたんですよ。エッチなほうじゃなくて、女性が来るほうの。デビューの年の3月に研修が始まってたんですけど、研修は始まったものの、おカネになるのにしばらくかかるから、高収入のバイトを探してたんです。そこで『官能小説の朗読』のバイトを見つけて申し込んだんですけど、面接にいったら、女性の人に『すいませーん、それ提携してる声優事務所の声優さんに決まっちゃったんですよー』とか、しれっといわれて、『つ、釣りだった……』と(笑)」


──それでどうなったんですか?

「『じゃあいいです、帰りますー』っていって帰ろうと思ったら、『待ってください、あなたなら、コチラのほうが稼げると思いますー』って出された書類に、『AV』って書いてあって」

──ああー。お約束な展開、来ましたね、これ!(笑)

「最初、『この人何いってんだろう?』と思いましたね。そもそもAVって、若くて、胸が大きくて、かわいいコがやるもんだと思ってたから、スタイルがよくて、かわいいコじゃないとできないと思ってて。私なんて胸もないし、オバサンだから、『あっ、これは詐欺なんだ!』と。『やります』って返事した暁には、『じゃあ次の現場はここにいってください』っていわれて、現場にいったら待ってるのは男優じゃなく、犬とか牛とかで、『これはすいません、できません!』っていったら、『じゃあ違約金100万円払ってください』って、そういう詐欺なんだろうなって」


──「これは詐欺なんだ!」から、ずいぶん想像が飛躍しますね(笑)。

「で、これ断ったら、『SNSに、この女AV女優です! って書き込みますよ』みたいに脅されてお金を取られるんじゃないかとか」

──想像力豊かだなぁ……! オタク女性の妄想力ってすごいですね!

「そこまでいかないにしても、何らかの詐欺商法じゃないかと。そんなふうにずっと疑っていたら、最初の女性がもうギブアップしちゃって、今度は事務所のマネージャーが出てきて説得されたんですよ。私は『あなたがたの企みはこれこれこうですよね』っていい続けるんですが、向こうは『いえ、そんなことはしませんよ。いつでも辞めていただいて結構ですし、ホントに今日これでやりたくなかったら、履歴書なんかもすぐにシュレッダーにかけます』って丁寧に説明を続けるんですよ」

──事務所としても、変な女が来ちゃったなあと思ったでしょうね。でも結局はAV出演を決意したわけですが、殺し文句ってなんでしたか?

「『あなたは恐らく日常に退屈しきっている人だと思います』と。なんだ、この人? 私の何を知っているのかしらと思って、ひっかかりましたね(笑)」

──実際のところは、そこまで退屈もしてなかった?

「いや、退屈はしてたんですけど。それで、3時間ぐらい『あなたならやれますよ、売れっ子になれますよ』っていわれてると、その気になるんですよね、バカだから(笑)」


「美しい親戚の叔母さん…色気の凄まじさに例え親戚だってこの状況なら誰だって襲いたくなる中●し交尾10人2時間!」(VENUS)

──血液型、何型ですか?

「B型です」

──やっぱB型かー。

「ハハハハ。『やっぱり』って、やめてくださいよ(笑)」

──僕もB型なんですよ。弱いんですよね、アゲられると(笑)。

「そうなんですよ。やれちゃうかなって(笑)」

──わかる……わかるなー。実際どうですか? AV始めてからと、始める前とで、ご自身のSEX観だったりプレイだとかに、変化はありました?

「そうですね~、『SEXって、こんなによかったんだ!』って思ったのはホントです。私、実をいうと、この仕事をするまで、SEXが気持ちいいって思ったことがあんまりなくて。正直SEXが好きでもないし、『不感症なんだ』ってずっと思ってたんですね」


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──そう思っちゃうんですよね、女子ってね。

「うん、そうそう。だから『AV』っていわれたときも全然ピンとこなくて」

──そうだったんですね。デビューなさってから、感じるポイントって変わりました?

「変わりました、変わりました。前はクリ派だったのが、いまは中派になっちゃったんです」

──あ、それ、結構聞きますね。それまで経験の少なかった方に、ありがちな話というか。

「私いまだにその、電撃的にイクみたいのがちょっとわからないんですけど、でもおそらく中イキは、ゆるやかな尾根のようにずっとイッてる感じはあると思います」

──尾根のように。詩的な表現しますねぇ~。僕らは男なのでわからないんですけど、やっぱ全然違うんですか? クリでいくのと、中でイクっていうのは。


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「これは人それぞれだと思うんですけど、少なくとも私の場合は、クリをいじってもらってるときって、わりと頭のほうで妄想の力を借りるんですよ。だからイクまで、最初のほうの反応は『あー、あー、うー、うー』みたいになだらかなんですけど、イキそうになってくると『アッ! ア──!』になるんですよ。で、ドーンといくの。だからチンチンに近いんです」

──なるほど、なるほど。

「それが中だと、妄想の力がいらないんですよ。100%カラダの力だけ、物理的な快楽だけでイケちゃうんですよ。逆にいうと強制的にイカされてる感じというか」

──へえ~、そうなんですねー。どっちがいいんですか? それって。

「あのね、ピストンで中を突かれて強制的にイカされると相手を好きになっちゃう」

──おおー!! ホントですか!! そういうもんなんですか?


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「うん。だから私、デビュー仕立ての頃、ハメ撮りしてくれた監督さんのことを好きになっちゃって、撮影が終わって迎えに来てくれたマネージャーさんの前でワンワン泣いちゃったりしたこともありましたからね(笑)」

──はあ~。「強制的にイカされると好きになっちゃう」、これは太字にしたいぐらいの名言ですけど、やっぱり井上さんもそうだったように、「SEXが好きじゃない」っていうコは、ホントにそういういいSEXに出会えてないってことなんですかね~?

「だと思います。聞いた話だと、やっぱり20代ぐらいの女の子がSEXする理由の主なところって、『男をつなぎとめておきたいから』っていうのがあるので、私もいわれてみればそうだったなって思って。で、30代ぐらいになってくると、自分も経験を重ねて、自分が気持ちよくなるSEXがわかるから楽しくなってくるって」

──でも井上さんて、40過ぎるまで、そんなにSEXをいいものだと思ってなかったわけじゃないですか。


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「そうですね。ただ、私も腐女子だったからわかるんですけど、オタクの女のコは趣味が楽しくて、男性とつき合ってるヒマないんですよ。だって、会社から帰ってきても、コスプレの衣装を作ったり、同人誌の漫画描いたりしてるでしょ。休みの日は休みの日でイベントにいくから、デートにいくヒマなんてないんです! だけど、やっぱり『彼氏が欲しい』とか『恋はしたい』みたいな思いはあるんですよ。私の見てきたなかにも、見た目はすごくかわいいのに、そういうこじらせてる女子がいっぱいいましたから。だから、そういう女性に対して、あえて『勇気を出して、AVの門を叩いてみよ!』といいたいですね」

──井上さん、面白すぎますよ(笑)。最後に、スカパー!アダルトの視聴者の方にメッセージをお願いします。

「5月に私の初めてのドラマ物、『親戚のおばさん』が放映されます。デビューして初期の頃の作品なので、ちょっと初々しかったころの私を観ていただけたら嬉しいですね。私自身は、これからも叔母さんやお母さん役だけでなく、バラエティに富んだいろいろな役を演じていきたいと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします!」

Profile

井上綾子(いのうえ あやこ)
1969年11月9日生まれ。身長160cm、B85、W52、H89。2014年にAVデビュー。
twitter:@ayako_inoue_arm

Profile

文・苗田シュン
なえた・しゅん。1973年生まれ。アイドルよりもAV女優のほうに女としての魅力を感じてしまう、根っからのAV好きライター。いつか痴女に出会うことが、ひそかな夢。

放送情報

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