熟女AV女優のSEX履歴書

第4回 翔田千里(後編)
「自分もあの女優さんみたいになりたくて」

前編はこちら→「ポルノ映画館で見た女優さんは素敵でした」

-旦那さんとの離婚の理由から教えてください。

「彼は仕事が忙しくて、私も産んで8ヵ月で職場復帰したんですけど、子供が具合悪いと保育園から呼び出されたりして、彼は変わらない日常でも、女は育児に関して大変だなと思ったんです。息子を産んだ日も、息子が病気で手術して退院する日も、彼は趣味の草サッカーの試合の日とかで来てくれなかったんですよね。でも、彼は私にも子供にも愛はあったし優しかったんです。そういう生活の価値観の違いが別れた原因です。借金もなく浮気もなく、一般的な離婚の理由はないんです」

-円満に別れたということだ。

「いまでも付き合いがあります。息子も毎月パパと会ってたんだけど、パパが最近再婚したんで、思春期の息子は会いたくないっていってる時期なんです」

-離婚から即AV界へと直結するんですか?

「いえ。32で離婚して37でデビューですから、その間は同じ会社で働いてたんです」

-新たな恋人は?

「いないです。出会いもなかった」

-収入があったから母子家庭で育てられたんですね。

「うん、でもそういうのがダメなんですね。女も財力があると男に頼らなくなる」

-こっちは甘えてほしいって思うんだけどね。

「そういうもんでしょうね、男性は」

-出産後、旦那様とのSEXは?

「子供産んで別れるまで1回したっきり。私に触ろうともしなくなりましたね」

-そういう夫婦って多いですよね。

「それが普通なのかとかも考えてなかったですけどね」

-では、AV女優・翔田千里誕生の経緯を。

「37のときに、子供が小学校1年になって転職しようと思って、それにあたって専門学校に通い始めたんです、失業保険をもらって。その頃に同い年の友達が渋谷でスカウトされてAVに出演したっていうので、一緒にランチしていろいろ業界の話を聞かせてもらったんですよ。興味がわいてきて」

-AVは見ていた?

「見たことなくて、まったく知らなくて、私たちみたいな年齢でもスカウトされるんだ? 出られるんだ? しかも子供も産んでるのに、ていうのが衝撃だったんです」

-当時はまだ熟女ブームではなく、熟女AVは50歳60歳の人が出てるイロモノ寄りのものが多かった。

「そう。ここ(いまの事務所)も40歳以上の女優さんがほとんどでしたからね」


-じゃあ、高1で1人こっそり見たにっかつロマンポルノの女優のような仕事に就けると思って応募を??

「もうそれしかないです。雑誌見ていまの事務所を探して。社長が“1本出てみて無理だと思ったら辞めたらいいから”ていってくれたんで、気が楽になったのも大きかったです」

-初AVはどんな仕事?

「デートものです。監督と2人の撮影で、すごくタイプの監督さんで、ドキドキしながら会話して、食事して、SEXして。緊張してたんで監督がホテルのビール飲んでいいよっていってくれたんで飲んでカラミを撮りました(笑)。憶えてるのは正常位しかしなくて、私はびしょびしょに濡れちゃったことです。こんなに濡れたのは初めて、お漏らしした? ていうくらい」

-潮を吹いた?

「潮ではないです。そのときはまだ潮吹きは未経験です」

-SEX自体は何年ぶり?

「6年ぶりですよね。離婚してからまずデートしたこともなかったんですよ。女としての人生を諦めていた部分があったんですよね。子供がいるので、好きな男性ができても母親として生きていかなければいけないっていう使命感みたいなものがあったから、1本目がデートものというのはすごくときめきがあった。楽しいって思いました」

-そこから企画もの、ドラマものとブレイクが始まるわけです。

「頑張っていこうと思ったきっかけのひとつがマドンナさんの作品で、がっつり2日かけてドラマものを撮ったんです。お芝居の楽しさにも目覚めて、これだ! と」

-マドンナ作品はにっかつロマンポルノのようなドラマものですからね。初めて絶頂感を知ったのはいつ?

「28です。(別れた)旦那と付き合ってるとき」

-いま思うとなぜイケたのでしょう。

「身体の成熟もあると思うけど、この人と結婚するんだという安心感が大きかったのかなって思います。身体も心もほぐれて導かれたのかなって」

-AVデビュー前はおおむねベッドでのノーマルなSEXのみということですか?

「20代前半のときに一度だけ外でしました。デートの帰りにオシッコしたくなって、家の近くに砂利が敷いてある月極めの駐車場があって、彼が衝立になってくれたんですけどオシッコする姿に欲情したみたいで(笑)急にそこでハメられたんです。でも“恥ずかしいからやめようよ”って、やめて、帰って玄関ですぐ続きをしました」

-じゃあ相手がリードしてくれる人なら、公園のベンチでするのもオッケーなんですね?

「はい、全然。あ、全然だって(笑)。とにかく淡白な人が多かったんです。私、AVに出るまでクンニもフェラもしたことなかったんですよ。女性上位もAVで初めてやったし」

-えー?! 恋人6人いて「フェラしてくれ」といわれなかったの?


「はい。してっていわれたらしてましたけど、オーラルSEXはまったくなくて、暗い部屋でチューしてお互い寝ながらまさぐり合ってエッチして終わり。だからAVのSEXってすごいんだなと思いました」

-18歳でAVデビューするコも中3で初フェラしてザーメンの味が好きになりましたというのが多いのにねぇ。AV女優になってから開発された部分は多かったんですね。

「ほとんどそうです。いろんなプレイを解禁したのも好奇心からだし、どれも気持ちよくて楽しめたし」

-翔田さんのAVが常に性欲全開で貪欲でエロいわけがわかったような気がします。

「週1のペースで撮影なんですけど、それくらいがちょうどいいんです。性欲を溜めて作品で解放できるので。週に何本も撮ると、緊張感もなくなってくるし、100パーセント本気じゃないとユーザーの方にも絶対に伝わらないと思うんです」

-近●相姦ものなどはバリエーションも限られるし、ルーティンワークになりがちでは?

「でも、翔田千里に安心感を感じて起用してくれるのが嬉しいですし、同じような展開のものでも毎回違う何かを生み出そうっていうクリエイティブな心に火がつきますね」

-いろんなジャンルに出演されてますが特に楽しいというものは?

「『翔田にこれをやってほしい』と依頼が来て出演するパフォーマーなので、そこが楽しいです。まだやったことがないものは必ずあって、それと出会えることですね。なので、コレやっておけば間違いないでしょ的な企画ものはさすがにもうイヤ(笑)」

-周りは翔田さんのAV女優業はどの程度知っているんですか?

「息子も、兄弟も親もお友達も、みんな私がAV女優やってることを知ってるんです。だから何の縛りもなく仕事していられるんです」

-そうだったのかぁ。そういう恵まれた環境にいるのがキラキラしている理由だったんですね!

「キラキラはしてないですけど(笑)」

-16歳のあの日にスクリーンで見た素敵なポルノ女優のように、いまの45歳の翔田さんはなれました?

「どうでしょう(笑)。いまでも50歳の女性とか超カッコいい思うので、まだ大人の女に憧れてる途中ですかね」

-カッコいいなー。うん、熟女AV女優翔田千里はまだ始まったばかりですよ!

Profile

今月のPICK UP熟女・翔田千里(しょうだ ちさと)
1968年生まれ。身長 163cm、B86・W63・H90。
2005年4月に「団地妻 夫には許されない留守宅の猥褻不倫」でアテナ映像からAVデビュー。
公式ブログ:翔田千里BLOG ~as I am ~

Profile

文・沢木毅彦
さわき・たけひこ。1961年生まれ。AV創世記から専門誌で取材記事を執筆。熟女女優から10代のアイドル歌手まで幅広くインタビュー。渡航40回を数える香港マニアでもある。Web連載の「世相みねうち」もヨロシク。
twitter:@takesawaki

放送情報

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