熟女AV女優のSEX履歴書

第14回 矢部寿恵(後編)
「旦那しか男を知らなかった四十路妻」

前編はこちら→「初めての彼氏に3股かけられました」

――あまりにもエロ方面にスレていない矢部さんのお話を聞く限り、結構、厳格な家庭に育ったか、かなりの「箱入り娘」だったのかなという気がしてきますが、どうしてAVデビューしちゃったんですか?(笑)

「厳格な家庭でも、箱入り娘でもなかったですけど、AVデビューのキッカケは、私がバイトでチャットガールをやり始めたことなんですよ」

――いきなり、不真面目なバイトにいきましたね(笑)。

「時給700円とかでちまちまパートで働くのが嫌で、ホステスみたいなこともやったりしていました。その流れで『高収入バイト』で検索して見つけたのがチャットガールだったんですね。マンションの1室に3つぐらい、私たちチャットガールの部屋があって、そこでそれぞれ誰かと話すんです。そしたら、私がこのバイトをしていることを知って、旦那が客として入ってくるんですよ(笑)。『なんで、アンタがここにお金使ってんの!?』っていう」

――はあー。よその男のお金を嫁がもらってくるならわかるけど、家庭全体で考えたら、あまり意味のないことじゃないですか。

「そうなんですよ! うちの旦那、私のことをすごい大好きなんですよ」

――いくつになってもバカップルなのはいいことですよ。チャットガールは稼げたんですか?

「いや、それが全然稼げなくて。『脱いで』とか『見せて』とか、どんどん要望されるじゃないですか。あ、見せちゃダメなのかな?」

――見せちゃダメですね(笑)。

「ダメなんですよね、たしか。『オナニーしてみて』とかいわれても、そこは見せられないから、指を入れてるフリをして、声出してごまかたりして。AVで必要な演技力はここで身につけたのかもしれないですね(笑)。でも、土日しかいかなかったし、月に2、3万しか稼げなかったから、『もっといいバイトないかなー』って旦那と一緒に検索したんです」

――また旦那さんと! ホント仲いいですねー。

「私、何をするところかもわかってないくせに『風俗いこっか』なんて冗談で旦那にいったんですよ。それこそ『風俗って何するの?』なんて知識レベルだったんですけど、旦那の説明を聞いたら、男の人のアレを触ったりするのはちょっとできないなぁ~と。そんななか、『AV』の募集があったんですね。女優とかじゃなく、部分モデルみたいな感じで」

――やっと、ここで「AV」につながるわけですね(笑)。

「はい(笑)。それで旦那に携帯で写真を撮ってもらって応募したんです。『どうせ受からないよ』なんていいながら。で、面接があったんですけど、こっちは部分的なところだけ撮られるモデルだと思っていったのに、1SEXでギャラがいくらとか、そんなようなことが書類に書いてあって、『えっ!? 話が違ってきたぞ』って、説明聞きながら唖然としちゃって(笑)。家に帰って旦那にいったら『どうしようっか』『でも、まあ記念にな~』なんて、やり取りがありまして」

――ちょっと待ってください。旦那さんが「記念に」っていったんですか? 意味がわからないんですが。

「そうです。私がこのまま40にもなって、『ひとりの男としかシないまま死んでいくのがかわいそう』と思ったみたいで。私の方も、『この歳で、ほかの男を知らないで死んでいくのもなんかなー』ってのもあって」

――お互いにそういうおかしな感覚を共有していたわけですね。

「ただ、だからといって知らない男の人とエッチするのはこわいじゃないですか。だから、『AVだったら、ちゃんとした男優さんが来るんじゃない?』って私は思っていたし、旦那は『ほかの男に抱かれてみてよ』みたいな願望もあったらしく」

――そういう経緯があったからこそ、「妻と共に上京して撮影を見守る旦那」っていうガチンコ設定のデビュー作が生まれたわけなんですね。

「だから、撮影の現場でも誰も信じないんですよ(笑)。みんなに『本物の夫婦です』っていってたんですけど。初撮影のカラミは、男優さんは魅せるプロだし、旦那と比べるのは酷なんですけど『エッチって、こんなに激しいの!?』って思いましたね。初めて潮を吹かされたときも、何が出てるのかわからなかったですけど、すごく気持ちよかったんですよ」

――「記念に」ということで臨んだ第一作は理解できましたが、その後もバンバン出演していますよね。これはどうして?

「私も旦那も、デビュー作の1回きりでAV出演は終わると思っていたんです。もうどうせ出演オファーなんて来ないだろうと。ところが、その後もオファーが来ちゃって、それでいまに至っています」

――しかし、旦那さんはどういう心境なんですかね? 自分の大好きな奥さんがAVで毎回、ほかの男優に抱かれるのを観ていて。

「もともと『寝取られ願望』みたいな感情が、ずっとあったみたいですよ。だってAVに応募したときに、『他の人に私がヤられちゃうの、嫌じゃないの?』っていったら、『実は、見てみたいんだ』って。こっちは『エッ!?』みたいな」

――旦那さんは若干、倒錯した性癖をお持ちな感じなんですかね。

「そうですね、ちょっと変態は入ってると思います(笑)。でも旦那に『変態』っていうと『お前だろ?』っていわれるんですけど。実際、旦那がいうには、私には『元々エロい素質がある』らしいんですよ。何をもってそういってるのかわからないけど、『お前は高校生のときから、なんかエロさを持ってた』と。私自身としては全然変わってないなーって思うんですけど」

――でも作品でのアグレッシブなSEXぶりを観させていただく限り、『この人、根っからエッチが好きなんだろうなー』と感じますよ、正直なところ(笑)。


「それはいわれますね。実際は、デビューがキッカケで開花したというのが本当のところなんですけど」

――今はSEXが、なくてはならないものになってますか?

「そうですね、定期的にほしいですね(笑)」

――へえー、変われば変わるものなんですねー。ところで、このインタビューはスカパー!アダルトの5月号に掲載されるんですけど、5月は矢部さんの出演作が2本あるんですよ。まず1本目が「一発解決!! 性豪義母さん Mama Said Fu●k You Out!! 矢部寿恵」なんですけど。

「あ、覚えてます。これは顔見知りの男優さんだったので、すごく気持ちの良いエッチができました。ソファーでのエッチがすごくエロかったと記憶してます(笑)。作品の内容的には、子供がいじめに遭う設定だったんですけど、やっぱり自分の境遇と似てる設定だとやりやすいですよね。逆に、カウンセリングの先生とか、全然自分と関係ないような設定の役は苦手なんですけど」

――あと、もう1本が「【CS特別編集】未亡人・背徳の喪服奴隷~義父の蜜縄調教~(川上ゆう/翔田千里/小早川怜子/矢部寿恵)」なんですけど、印象に残っている点などはありますか? 設定では、旦那さんを亡くされた矢部さんが寂しさから自慰にふけっているところを義父に見つかって……というストーリーですね。

「あ~、はいはいはい! 監督が魁さんのやつだ。これ、たぶん私が初めて縛られたやつですね。監督が魁さんってわかった途端、旦那が超興奮しちゃって『おお! ついにキター!』みたいに大喜びするんですよ。『何? 魁さんて』っていったら『何いってんの!? ホントに知らないの!? 超有名な巨匠だよ!』って。うちの旦那、結構AVマニアなんですよ」

――寝取られ願望があって、魁監督のSM作品に憧れているとなると、かなりレベルの高いAVマニアですね。この作品ではロウを垂らされるシーンもありますが、ひょっとしてプライベートでも経験済みでしたか?

「ロウソク垂らしは、この作品が初めてだったんですけど、熱いのは間違いないんですが、お灸をされるような気持ち良さでした。でも、片足上げた状態で吊されたりしたので、四十路の私にはMAXにハードな内容でした(苦笑)」

――ロウを垂らされながらも乳首をビンビンに勃起させる矢部さんの姿は、すごくエロかったです(笑)。では、最後にデビューして4年目になるわけですけど、今後の抱負とか野望などをお聞きできればと。

「野望はないんですけど、まぁいつもいってるのは『細く長く』ですかね。私まだ、お爺さんとシてないんですよ。介護モノっていうんですかね。それはやったことないので、やってみたいですね」


――いまや、矢部さんはほとんどNGプレイがなくなっちゃってるんじゃないですか? 昔の矢部さんだったら「お爺さんとヤリたい」だなんて絶対考えないでしょ?

「考えないでしょうね。こうして徐々に変態になっていくんですかねー(笑)。そう思うと、昼間のお局OLとしての自分と、AV女優としての自分の振り幅を私自身、結構楽しんじゃってるんでしょうね」

Profile

矢部寿恵(やべ ひさえ)
1970年10月6日生まれ。身長167cm、B85・W64・H88。
2011年1月にワンズファクトリーからAVデビュー。

Profile

文・苗田シュン
なえた・しゅん。1973年生まれ。アイドルよりもAV女優のほうに女としての魅力を感じてしまう、根っからのAV好きライター。いつか痴女に出会うことが、ひそかな夢。

放送情報

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