熟女AV女優のSEX履歴書

第23回 加山なつこ(前編)
「ナツコ・デラックスと呼ばないで!」

――加山さんは今年でデビュー25周年なんですよね? いやー、おめでとうございます!

「はい、ありがとうございます! でも、25年間途切れることなく、ずっとやってたわけじゃなくって、一度フェードアウトしてるんですよね。だから、ただ歳を取ったっていうだけで(苦笑)」

――そうはいいますけども、25年経っても、業界には残ってるっていうことですもんね。たぶん間違いなくキャリア最長ですよね。

「そうですね、そう考えると名前も変えてないので。ただ、25年の間にアタシより先輩の方も復活なさってるんですけどね」

――それって松本まりなさんですか? 彼女もこのコーナーにはご登場いただいてるんですけど、まりなさんのほうが先輩になるんですか?

「はい。私がデビューしたときは、まりなさんは、もうすごく売れていらしたので」

――でも、まりなさんが復活したのって、ここ数年じゃないですか。それまで加山さんは、ずーっと熟女界のトップランナーであり続けたのはすごいですよ。

「そういえば、私は熟女として出演するようになってから、もう10年ぐらいやってますね」

――レジェンド中のレジェンドじゃないですか。

「いや、全然そんな大それたものじゃないですよ! でも、そういうイメージがあるのかなー、実はすんごい怖がられてるんですよねー、なんか」

――やっぱり、加山さんに対してはみなさん恐縮するんじゃないですか。いま監督とかプロデューサーになっている人がまだヒヨッコのADだった頃を、加山さんは知ってるわけですからね。そういう気持ちが、現在発売中の25周年記念作品のタイトルに滲み出ている気がしますよ。

「『ナツコ・デラックス』ですもんね。もうイジメに近いネーミングですよね(笑)。あれのせいで、どこにいっても『デラックス』って呼ばれるんですよ! 私、怖がられるようなことなんて、一度もしてないのに!」

――アハハ。でも、『ナツコ・デラックス』はタイトルが秀逸ですよね(笑)。さて、業界でも一目置かれるAV女優になった加山さんですが、幼少期のお話から振り返っていきましょう。まず、ご出身は横浜とのことですが……。

「いや、ホントは東京なんですよ(笑)。デビュー当初は地元がバレたくなかったのと、かといって田舎者に思われるのも嫌だったんで、横浜っていってただけで。子どもの頃は、目立ちたがりのタイプっていうか、とにかくみんなの人気者でいたい気持ちが強い子でしたね。不良ではないんだけど、どの学年にも、ただうるさい女っているじゃないですか。ああいう感じですね」

――目立つタイプではあったんですね。

「そうですね。自分でいうのもなんですけど、目立ってはいたと思います。常に流行を追ってたし、遠足のバスのなかでも歌ったりとかして。私、そもそもアイドルになりたかったんですよ(笑)」

――へえー、そうなんですか! まあ、ある意味、別の形でアイドルにはなりましたけどね。

「まあ、ある意味ね(笑)。でも、思春期はとにかく『男のコ全員にモテたい』『人気者でいなくちゃいけない』みたいな変な使命感がありましたね。実際、小学生から高1ぐらいまではすごくモテたんですよ。自信もあったんですけど、ちょっとずつ太りだして、そうこうしてる間に周りのコがどんどんかわいくなっていく……みたいな」

――女子の世界はシビアですね~。バストは昔から大きかったんですか?

「そうですね、中学ぐらいのときからCぐらいはあったのかな。高校でEとかFぐらいに」

――高校でEかF! 男子の目は確実に釘付けですよね。相当目立ってたんじゃないですか?

「どうなんですかね? 学校自体が農業系の学校で地味っていうか、パッとしないとこだったんで……。ホントはアイドル志望だったから、堀越学園か、日出(私立日出高等学校)にいきたかったんですけど、親に『私立はダメ。公立でお願いします』っていわれちゃって」

――じゃあ、別にいきたくていった高校ではなかったと。

「そうですね。ホントに勉強ができなかったというか、全然やってなかったんで。自分は何がわかっていないかも、わかっていないぐらいバカだった(苦笑)。でも、中学校の担任の先生からは『テストは絶対ダメだろう。でもお前は人柄がいいから、この学校なら面接で絶対いけるから』みたいにいわれて。結構倍率はあったんですけど、面接で合格できたんです」

――おバカな生徒だけども、先生も含めて、人柄は認められてたんですね(笑)。

「そうですね、ある意味。だから、人柄だけで今まで来たような感じというか」

――たしかに加山さん、めちゃめちゃ話しやすいですもん。大ベテランだから、若干こちらも身構えてたんですけど。

「それは、イメージが一人歩きしてるだけなんですよ!」

――アハハ、そうなんでしょうね。ちなみに初体験はいくつのときですか?

「高1だから、15歳のときですね。相手は1コ上の先輩で、学校でいちばんカッコイイ人でした」

――おおー! モテただけあって、さすがですねー。場所はどこだったんですか?

「その先輩の家で何度か試みたりはしたんですけど、痛くて全然できなかったんですよ。だけど、やっぱり彼のこと好きだから、ちゃんとヤリたいじゃないですか。処女も捨てたかったし。で、最終的にちゃんと最後までしたのは、渋谷のレンタルルームでした」

――渋谷のレンタルルーム! 「レンタルルーム」っていうのが時代を感じますね~。新宿のレンタルルームは、ラブホ代わりに僕もよく使ってましたけど、そこは知らなかったです(笑)。

「『四角い林檎』っていうレンタルルームで、公園通り沿いの丸井の裏手にあったんですよ。みんな『カクリン』って呼んでたんですけど(笑)」

――何度目かのチャレンジで、その「カクリン」でついに処女を捨てたんですね。

「そうですね、『カクリン』で。でも、なんか『貫通させて終わり』みたいな。もう血がすごいブワーッとなって、ホント痛くて。なんなの、これ? って感じでした。最初がそんなだったから、その後、エッチを求められてもずっと拒むようになってしまって。こっちは乙女だったんで(笑)、『好きな気持ちさえあれば、おつき合いは成立する』って思ってるじゃないですか。でも、ある日突然その先輩が冷たくなって、理由も告げないまま私の前から去っちゃったんですよ。今思えば、テクニックを使うとか、男を逃がさないようにする努力がなかったから、たぶん捨てられたんでしょうね」

――モテる先輩だったとはいえ、ちょっとひどいですねー。とはいえ、高1女子でそんなテクニック備えてるほうがレアですよ。

「まあ、カッコイイだけあって結構ヤリチン的な人だったし、私は私で、最先端の服や物を持ったりして、先輩からも『ヤりたい』って思われるくらいには目立ってたわけですよ。でも、そんな私がいざヤってみたら意外と純粋だし、なんだよ……みたいな感じだったんじゃないですかね」



――「セックス拒むし」と。遊んでるように見える分、ギャップがあったんでしょうね。

「そうそう。もう理由も聞けないし、周りの子にも『え、何でつき合えたの!?』とかいわれてたのが、『え、何で別れたの!?』『どうしたの?』みたいな。でも原因もわかんないから、すごい学校にいくのも苦痛になっちゃって」

――じゃあ、ちょっとホロ苦い思い出なんですね。

「そうですね。そのトラウマがあったんで、早く経験を積み重ねて、そういうのが平気な人になりたいっていうのがすごくありましたね」

――そういう気持ちが芽生えてからは、経験を重ねていくようになるんですか?

「ディスコで知り合った人とか、私の体を通り過ぎていった人はたくさんいましたね。当時はディスコの年齢確認も今みたいに厳しくなかったんで」

――SEXは好きになっていったんですか?

「それが、誘われるからついていってただけで、その初めての先輩の一件で自分にすごく自信がなくなっちゃったんですよ。だから、少し自暴自棄になって、見た目を磨く努力もあんまりする気がなくなっちゃって。ダイエットしなきゃとか思ってはいても、食べるの我慢するのも大変だしなーとか」

――その結果、割とムチムチしてきちゃったんですか。

「そうですね、ムチムチして(笑)。で、高校を卒業した年の5月頃にAVにスカウトされたんですよ」

――なるほど。では、後編ではAVデビュー後のお話を中心に聞かせてください!

Profile

加山なつこ(かやまなつこ)
1971年1月31日生まれ。身長163cm、B98・W60・H93。
1989年にAVデビュー。

Profile

文・苗田シュン
なえた・しゅん。1973年生まれ。アイドルよりもAV女優のほうに女としての魅力を感じてしまう、根っからのAV好きライター。いつか痴女に出会うことが、ひそかな夢。

放送情報

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