









前編はこちら→「今年、家族にバレたけど元気です」
──2008年にAVデビューしたときは、まだナースのお仕事も続けていたんですか?
「AVと並行してた時期は、1年くらいあります」
──それは夢がありますよね~。
「病院にいた頃は、とにかくハードワークでストレスが絶えなかったんですよ。AV業界に入った動機も、とりあえずここから抜け出したい、っていう気持ちが一番大きくて」
──AVには自分から応募されたそうですけど、いつ頃から興味があったんですか?
「中学2年生ですね。というのも、中学2年生のときから看護師の資格を取ろうと思ってたんですけど、いっぽうで、私に看護師の仕事なんて務まるかな……? って不安もあって。それで、道端に落ちてたエロ本を見て、もし嫌になったら脱いで仕事すればいいやって」
──なるほど……。ご本人を前にしていうのもアレなんですけど、いくらなんでも振れ幅が極端すぎませんか(笑)。
「そうですね、賢くはないですね(笑)。とりあえず看護師の資格を取って、ホントに嫌だったら、こういう裸の仕事をしようみたいな。SEXを経験してないうちから意識してましたからね」
──病院勤務時代は、息抜きになるような出会いとかはなかったんですか?
「なかったですね……。彼氏もずっといなかったし。患者さんはおじいちゃんばっかりだったし。私生活では全然エロいことなかったですね。地味に、静かに暮らしてました(苦笑)」
──そんな毎日のなかで、ふとAVの道を決心するわけですか。
「はい。1年は頑張ったんですけど、ここでずっと働いて、このままオバサンになったら、なんのために生きてるかわからないなって。それでAVにいこうと思って、ネット検索でいちばん最初に出てきた事務所に連絡しました。あれからここまでAVを長くやるとは思いもしなかったですけど」
「レズだからこそ出来るS●Xがある!鉄拘束レズビアン!」(レインボーチャンネルHD)
──AV出演が決まったとき、「これで新しい人生が開けるかも」みたいな、気持ちがパーっと晴れるような瞬間はあったんですか?
「そういう気持ちはまったくないですね。決して軽いノリではなかったです。『私、結婚できなくても仕方ないし、彼氏もいらない』っていう覚悟は決めてきましたし」
──そこまでの覚悟を(笑)。のんちゃんは、ハードプレイもこなすことで知られてますけど、なんとデビュー2作目でアナルを解禁してますよね。ここまで頑張れるモチベーションってなんでしょうか。
「プライベートでのアナル経験は全然なかったし、抵抗もちょっとはあったんですけど、とりあえず流れに身を任せるタイプなので(笑)。ホントに無理なときは無理っていいますけど、私が無理っていうのは、たぶん1割ぐらいで、チャレンジ精神のほうが上回るんです。それと、大変なことを終えたあとの達成感がいいんです。撮影が終わったあと、私、今日、頑張ったなーみたいな気持ちでファミレスに行くのが好きですね」
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──居酒屋とかじゃなくて、ファミレスなんですか!
「うちの近所は遅い時間になると、あんまり開いてる店がないんですよ。だから、撮影が終わったあと、ひとりでファミレスに行くんですけど、深夜のファミレスって誰にも干渉されないじゃないですか。すごいボサボサの頭で、何をやってきたんだかわからないくらい崩れてる状態で行ってますね」
──事件性を感じますよ(笑)。
「髪の毛も唾液とか、なんかわかんないものがいっぱい付いてて臭いし(苦笑)」
──え、撮影後、シャワーとか浴びないんですか?
「シャワーは浴びるんですけど、撤収作業もあるから髪の毛まではちょっと……みたいなときもあるんですよ。だから、撮影後のファミレスにいる私は、声をかけにくい人だと思います(笑)」
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──まあ、確実にそうでしょうね(笑)。ご自身のSEX観は、AVを始める前と後ではだいぶ変わりましたか?
「AVを志望したのは看護師時代の生活から抜け出したかったのと同時に、男優さんとSEXしてみたかったのも半分あって。デビュー初期の頃は、やっぱり『男優さんってすごい!』って思えるような瞬間がありましたね」
──今はそうでもないってこと?
「男優さんだから良くて、素●さんのSEXだからダメっていうわけでもないんです。人によるというか……」
──のんちゃんは、ものすごい正直な人なんですね(笑)。普通の女の子の顔が出てきた感じがしました。
「そうですか? あ、でも、オチンチンのサイズはある程度あったほうがいいです。理想的な形としては、太めで大きいのがいいですね。長さは普通でいいかな。尋常じゃないほど、細くて長い人がたまにいるんですけど、それはちょっと……」
「レズだからこそ出来るS●Xがある!鉄拘束レズビアン!」(レインボーチャンネルHD)
──どのくらいの太さが好きなんですか?
「男優さんでいったら、私はMさんとか、Hさんの太さが好きですね」
──いや、僕ら見たことないですから(苦笑)。
「あ、そっか。まあ、長さはなくてもいいんですけど、太かったらいいですね」
──理想的なSEXは、どんなSEXなんですか?
「最初のキスで濡れさせてくれるSEXがいいですね。キスって、うまい、ヘタ、というより、相性だと思うんですよ。女子は、乳首舐められたら濡れる確率がかなり高いけど、キスで濡れるって、あんまりないんですよ。つき合い初めの頃は別ですけど、長いこと一緒につき合ってる彼氏とかだとキスでは簡単に濡れない。私の場合は、ですけど」
──いやー、これはいい話ですね。
「こないだ撮影で絡んだ男優さんとのキスではすごい濡れたんですよ。だから、そういう状態から濃厚なSEXに入れたら最高ですね」
「【ヘンリー塚本監修】男たちを喰らう女のスケベ妄想」(プレイボーイ チャンネルHD)
──デビュー前は奥手だったといってましたが、プライベートの経験人数って、どのくらいですか? 10人もいってない?
「10人くらいはいってるかもしれないですね。看護師だった頃は、出会い系とかやってた時期もあるんで。やっぱり鬱憤がたまってたんでしょうね(苦笑)」
──出会い系でのんちゃんと会えたら、超当たりですよ! 夢があるいい話ですね。そもそも、どういうタイプが好きなんですか? 芸能人で好きなタイプとかいます?
「森●未來くんですかね~。目がシュッとしてる感じの人が好きなのかもしれない。あと、森●未來くんは筋肉質だし、全体の体のバランスを見るとオチンチンが大きそうなので(笑)、妄想させてくれるんですよ。なんか、やらしそうだし。あと、松山ケ●イチさんとかも好きですね」
──松ケ●さんもデカそうですもんね。やっぱり、オチンチンも大きそうな人がいいんですね(笑)。
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「芸能人だと、そんなとこばっか見ちゃいますね。『松ケ●、子供3人もつくったんだー。精子すごい濃そうだなー。濃い人って、こういう顔してるのかなー』とか(笑)」
──そういうの妄想してオナニーしちゃったりとか。
「森●未來くんではあります(笑)。体とオチンチンを妄想しながら。どれだけ勃つんだろう? とか」
──アハハ、いいですね~。ところで、キャリア8年になった今、改めてAVの道に進んで良かったと思いますか?
「あ、それは思いますね。体も開発されたし。もしもAVに出てなかったら、今も根暗で、危ないほうにいってたかもしれない。流されて流されて、デリヘルとかでこっそり本●しまくってたような気がします(苦笑)」
──ホントに素直だなー(笑)。今後の目標は何かありますか?
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「それがなくて困ってるんですよ~。でも、なんとなくAVのお仕事は続けていきたいなーって思ってます。究極の理想は、将来的に結婚して普通のお仕事に就いて、たまに趣味的にAVに出演するっていう生活をしたいんですよ。それを目指しているんですけど……」
──すぐ実現しそうな夢じゃないですか。
「ホントですか? でも、もうひとつの仕事を見つけるのが大変そうじゃないですか。パートとかじゃなくて、お見合い相談所とか、人をサポートする仕事がしたいんですよね。だから、マッサージ、美容系の仕事とかもいいかなとか」
──やっぱり、のんちゃんは根本的に奉仕好きなのかもしれないですね。最後に、のんちゃんのファンとスカパー!アダルトの読者の方にメッセージをいただけますか?
「美熟女を目指してこれからも頑張るので、私のエロい姿を観て、いっぱいオナニーしてください♪」
羽月希(はづきのぞみ)
1988年7月31日生まれ。2008年、AVデビュー。身長154cm、B88・W60・H84。
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公式ブログ:羽月希オフィシャルブログ
Twitter:@hazuki_nozomi
文・苗田シュン
なえた・しゅん。1973年生まれ。アイドルよりもAV女優のほうに女としての魅力を感じてしまう、根っからのAV好きライター。いつか痴女に出会うことが、ひそかな夢。
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