大人のコラム

タクシードライバーの「破廉恥」乗務日誌

タクシードライバーの「破廉恥」乗務日誌

このコーナーは「週刊大衆」ベテラン記者の柚月怜氏が、街のタクシー運転手さんたちに乗客の破廉恥な行状をお伺いしたものです。タクシー運転手さんといえば、世の中で一番「街の事情に詳しい方々」といっても過言ではありません。新聞やテレビでは決して報じられない一般人たちの「ハシタナイ素顔」に腰を抜かすことになるでしょう。なぜなら、この報告書には「真実」しかないのですから。ー「夕やけ大衆」編集長ー

CASE24「歳の差カップルの秘密遊戯」

3/10 更新CASE24「歳の差カップルの秘密遊戯」

「最初は本当に具合が悪いのだと思っていました」 ドライバーの小早川さん(65歳=仮名)が変わったカップルを乗せたのは、昨年の6月のことだ。 千葉県にある温泉旅館から、お客さんを駅まで送ってほしいという迎車の連絡を受けたという。……

CASE23「四十路美女の背筋が凍る告白」

2/10 更新CASE23「四十路美女の背筋が凍る告白」

「まあ、酔っぱらったお客さんが、普段、誰にも言えないようなことをタクシー運転手に打ち明けることって結構あるんです。とはいえ、あれは衝撃的だったなぁ」 どんなに信頼を置いている親友であっても、言えない秘密というものはあるものだ。 数年前の春先、ドライバーの吉川さん(57歳=仮名)がその日、とある駅から乗せたのは40代半ばくらいの熟女だった。……

CASE22「三十路美女の因果応報の忘れ物」

1/13 更新CASE22「三十路美女の因果応報の忘れ物」

「個人タクシーの場合、お客様の忘れ物を発見したら、最寄りの交番に届け出るとともに、所属する団体に連絡することになっているんです」 おととし12月の寒い夜だった。ドライバーの山中さん(62歳=仮名)はかなりお酒に酔った30代前半くらいの女性を乗せた。コロナ禍ではあったが、女性は学生時代の友人らと久しぶりに飲んだ帰りだったそうだ。……

CASE21「過去のトラウマ」

12/9 更新CASE21「過去のトラウマ」

「離婚してから、ずっと彼女もいませんし、クリスマスだって一人。正直、寂しさを抱えていました」 ドライバーの小林さん(50歳=仮名)は数年前の冬、30歳前後の女性を乗せたことがあった。 「場所は銀座でした。夜0時過ぎで結構、遅い時間でしたね。結婚式の二次会帰りのようで、綺麗なワンピースを着たお嬢さんで……おっ、かわいいなと思いました」……

CASE20「四十路美女のシャレにならない“ご冗談”とは」

11/11 更新CASE20「四十路美女のシャレにならない“ご冗談”とは」

「自分と歳の近い中年のカップルを乗せたときです。夜10時過ぎで、二人はラブホ街の近くにいたので、おそらく一戦を交えてきた後だったんでしょう」 中年カップルを乗せるや、ドライバーの松本さん(45歳=仮名)は目のやり場に困ったという。……

CASE19「マダムの笑えない告白」

10/14 更新CASE19「マダムの笑えない告白」

「若い娘さんの酔っ払いも困りますけどね~。一番厄介だったのは、50代のあのマダムですかね」 この道30年以上の山路さん(65歳=仮名)にすれば、泥酔女性を乗せたエピソードなど数えきれないほどあるのだが、それでもいまだに忘れられない強烈なオバサマがいるという。 「かれこれ5~6年前のことです。夜も11時を過ぎた頃、確か、無線が入ったんです。ちょうど私は近くを走っていたので、迎えに行きました」……

CASE18「タクシー車内で開かれた風俗嬢座談会」

9/9 更新CASE18「タクシー車内で開かれた風俗嬢座談会」

「そりゃあ自分も男ですから、たまには風俗に行きますよ。頻度? それなりですけどね」そこそこ“風俗好き”だと思われるドライバーの高木さん(55歳=仮名)。それでもこんな偶然が起こるのは珍しいと言えるだろう。「今年の2月頃でした。夜に、新宿で3人の若い女性を拾ったんです。見るからに水商売系の派手な服装でね。キャバクラか風俗嬢かなぁとは思いました」……

CASE17「生真面目OLが深夜の車中で叫んだ言葉」

8/10 更新CASE17「生真面目OLが深夜の車中で叫んだ言葉」

「普段大人しい人ほど酒乱になりやすいんですよ。タクシードライバーになってか ら、嫌というほどそのことは実感しています」 松坂さん(56歳=仮名)はそう断言する。なかでも一番ヒドかったのは、3年ほど前 に乗せたアラサーの女性客だという。……

CASE16「ありえないタブレット事故」

7/8 更新CASE16「ありえないタブレット事故」

「今はコロナの影響で宴会も激減していますからね。終電後、お客さんを拾うことも 本当に少なくなりました」 ドライバーの片山さん(35歳=仮名)は売り上げが上がらないことに将来の不安を抱 えつつ、他に打つ手もなく、その日も駅周辺で着け待ちをしていた。深夜なので列もほとんんど動かない。……

CASE15「母娘ほど離れた二人の女性」

6/10 更新CASE15「母娘ほど離れた二人の女性」

「以前、男性同士のカップルを乗せたことはあるんです。タクシーの中は運転手以外、誰も見ていませんから、イチャイチャしやすいんでしょうね。といっても、そのカップルは手を繋いで見つめ合っている程度でした。ただ、この前乗せた二人の女性は、まさに人目もはばからず、といった感じで……

CASE14「アラサーOLの意外な性癖」

5/13 更新CASE14「アラサーOLの意外な性癖」

「こんなオジサン運転手でも、たまにエッチな相談をされるんですよ。とくに若い女性からは、男の気持ちを尋ねられることが多いですね」 ある年のクリスマスシーズンのこと。ドライバーの野島さん(57歳=仮名)は池袋駅前で、30代前半ぐらいのOLを乗せた。……

CASE13「黄昏時の童貞喪失物語」

4/8 更新CASE13「黄昏時の童貞喪失物語」

「やっぱり女性は何歳になっても、オンナですよね」 11月初旬、ドライバーの小坂さん(48歳=仮名)は1組の男女を乗せた。時間は午後5時過ぎで、この時期はすでに空も暗くなり始めていた。……

CASE12「車内に残されたヤバすぎる紙切れ」

3/11 更新CASE12「車内に残されたヤバすぎる紙切れ」

「30代半ばのOLさん2人組でしたね。とにかく1人のOLさんが泥酔していて、お喋りが 止まらない。一緒にいる友達はだいぶ困っていましたね」 ドライバーの丸川さん(54歳=仮名)はこう振り返る。……

CASE11「嘘のような本当の話」

2/10 更新CASE11「嘘のような本当の話」

「嘘みたいな本当の話で……これは同僚にも話したことがありません」 酒も煙草もやらず、勤務後は同僚とも飲みにも行かず、ひたすら真面目に生きてきたドライバーの山口さん(62歳=仮名)。そんな彼だけに本誌記者もこの話を聞いたときは、にわかに信じられなかった。……

CASE10「たいした話じゃありませんが……」

1/14 更新CASE10「たいした話じゃありませんが……」

「僕の体験なんて、全然たいしたことないですよ。すみません」 小名木さん(44歳=仮名)はつねにニコニコ顔を崩さない人当たりの良いタクシードライバーだ。 見た目も大人しいタイプで、「すみません」が口癖の気弱な性格でもあるせいか、酔っ払った客によく暴言を吐かれたり、愚痴を延々と聞かされたりすることも少なくないとか。……

CASE9「奔放すぎるイマドキの女子大生」

12/10 更新CASE9「奔放すぎるイマドキの女子大生」

「なんかね、ゾッとしたと同時に、イマドキの女の子は奔放だなぁと思いました」。 野垣さん(44歳=仮名)がギャル2人組を乗せた時のエピソードだ。 「2人とも女子大生ぐらいかな。終電が出たあとの時間帯だったので、午前1時過ぎでしたね」 2人は酒を飲んでおり、終始、BLゲームとおぼしき話題で盛り上がっていたという。 「自分はよく知らないんですけど、女性向けのエッチなゲームなんですかね? 見た目は普通の女の子なのに、結構際どい話をしていて……」……

CASE8「したたかな四十路パート妻」

11/12 更新CASE8「したたかな四十路パート妻」

浜野さん(58歳=仮名)がこれから語るのは数年前の春、ちょうど花見の季節の仰天 体験談だ。 「場所は伏せますけど、まあ、栃木で人気の花見スポットですよ。大変な人だかりで した」 タクシー運転手としてもこの時期はかきいれ時。花見帰りの客を拾うため、浜野さん もその周辺を回っていたという。……

CASE7「『んんっ』をやめなさい」

10/8 更新CASE7「『んんっ』をやめなさい」

「さすがにあの時は、どう反応していいかわからなかったです」田川さん(65歳=仮名)はすっかり広くなった額を手でこすりながら、照れ臭そうに言う。2年ほど前の秋口だった。深夜に20代前半と思しきギャルを乗せた。「短いスカートを履いていてね。ひと目で水商売の子だなと思いました。案の定、ガールズバーでアルバイトしているそうで、これから帰るところだったんです」客に飲まされたのか、結構酔っぱらっている様子で、乗車するなりグッタリしていたという。だが、しばらくすると〝変な声〟が聞こえ始めた。……

CASE6「私なんか、どうですか?」

9/10 更新CASE6「私なんか、どうですか?」

「あれはキョーレツでしたねー。僕も仕事じゃなかったら、間違いを犯していたかもしれませんよ」 豪快にガハガハ笑いながら話す梅野さん(45歳=仮名)は、下ネタ好きの楽しいオジサン運転手だ。深夜に男性客を乗せると大抵は男同士ならではの下品な猥談で盛り上がるそうで、 「なんか、僕にはしゃべりやすいみたいですよ。実際、僕はどんなエグいエロ話をされても、共感できる自信があります」 同僚の間では〝千の性癖を持つ男〟とまで呼ばれているそうだ。……

CASE5「父娘ほど年の離れたカップルは……」

8/13 更新CASE5「父娘ほど年の離れたカップルは……」

「男は自分と同年代で50代くらいでしたよ。女性は20歳前後かなぁ。ほんと、父と娘ほど年の離れたカップルで、正直、羨ましかったです」 いわゆるパパ活の可能性も高いが、大場さん(56歳=仮名)は素直にこう振り返る。 カップルを乗せたのは上野駅前で、時間は夜11時を過ぎていたという。 「二人とも酒は入っていましたが、どっちかというと男のほうが酔っていましたね。若い女性とこれからよろしく楽しめるからか、ご機嫌で声も大きい。偉そうに振舞っている感じもありました」……

CASE4「首都高をぐるぐる回ってくれ!」

7/9 更新CASE4「首都高をぐるぐる回ってくれ!」

「ひと昔前は深夜に酔っぱらった男女を乗せると、きまって男のほうが『な、いいだろ?』みたいに誘っていたんだけどね~」タクシー運転手歴が40年になる尾崎さん(65歳=仮名)は、これまで数えきれないほどの男と女の愛のやり取りを目撃してきた。「ただ……最近は違うんですね~」少し言い淀みながら、まずは、こんなエピソードを語ってくれた。……

CASE3「昼下がりの奥様が突然見せてきたもの」

6/11 更新CASE3「昼下がりの奥様が突然見せてきたもの」

「普通なら嬉しいのかもしれませんけどね。私の場合、前の女房のことがあったから、正直、複雑な気持ちでもありましたね」小山さん(仮名=61歳)は2年前に離婚している。離婚理由については「私のせいです」と前置きしてから好きな男ができたみたいでね。女房は私よりも7歳下でしたが……

CASE2 「高級本革シートの座席に“出された”ものは……?」

5/14 更新CASE2 「高級本革シートの座席に“出された”ものは……?」

「この仕事を長年やっていると、酔っぱらったお客さんに車内で吐かれたことは山ほどあります。正直、腹は立ちますよ。でも、ついつい飲みすぎてしまうことは誰だってあるわけですから、致し方ないとも思うんです」 個人タクシー運転手の古谷さん(65歳=仮名)は白髭の似合う穏やかな顔立ちで、こう語る。落ち着いた口調からは品性も感じるが、その品性は古谷さんのタクシーの内装にもあらわれている。……

CASE1「ここはまだお家ではありません!」

4/9 更新CASE1「ここはまだお家ではありません!」

「深夜だと酔っぱらったお客さんはタクシーの中で熟睡されることも多いんです。こちらは出来る限り、静かな運転を心がけ、安全かつ快適にお客さんを自宅までお届けしようと常々注意しております」 まっすぐな視線で丁寧な口調でこう語る守屋さん(62歳=仮名)。この言葉だけで守谷さんがいかに真面目な人柄であるかがお分かりいただけるだろう。……

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