大人のコラム

タクシードライバーの「破廉恥」乗務日誌

タクシードライバーの「破廉恥」乗務日誌

このコーナーは「週刊大衆」ベテラン記者の柚月怜氏が、街のタクシー運転手さんたちに乗客の破廉恥な行状をお伺いしたものです。タクシー運転手さんといえば、世の中で一番「街の事情に詳しい方々」といっても過言ではありません。新聞やテレビでは決して報じられない一般人たちの「ハシタナイ素顔」に腰を抜かすことになるでしょう。なぜなら、この報告書には「真実」しかないのですから。ー「夕やけ大衆」編集長ー

CASE1「ここはまだお家ではありません!」
4/9 更新

CASE1「ここはまだお家ではありません!」

「深夜だと酔っぱらったお客さんはタクシーの中で熟睡されることも多いんです。こちらは出来る限り、静かな運転を心がけ、安全かつ快適にお客さんを自宅までお届けしようと常々注意しております」

まっすぐな視線で丁寧な口調でこう語る守屋さん(62歳=仮名)。この言葉だけで守谷さんがいかに真面目な人柄であるかがお分かりいただけるだろう。

だが、そんな守屋さんも運転中に平常心をかき乱されたことが一度だけあったという。

「もう2年ほど前の話になりますね。終電も終わった時間だったので、深夜1時か2時頃でした。上野駅前近くの大通りで、見た目40歳前後の細面の美女を乗せたんです。スラリと背が高く、ヒールも似合っていましたね。彼女は結構、偉い立場なんじゃないかな。というのも、乗車される時、部下らしき若い男性3人が『今日はありがとうございました!』とか『お気をつけて!』といって、平身低頭で見送っていたのです」

さしずめ女社長といった雰囲気だった。服装も黒の上着にタイトなスカートとビシッと決まっており、身に着けているネックレスや腕時計も随分と高級そうだった。

「結構飲まれているようで目的地を告げると、座席にどっかりともたれて、眠り始めたんです。疲れてもいらっしゃったんでしょうね。すぐに鼾をかき始めて、口もポカーンと開けていらっしゃいました。タクシーの中だからこそ、あんな油断した寝顔も見せられたんでしょうね」

自宅に届けるまで少しでも眠ってもらいたい。守屋さんは仕事を頑張っている娘を見る父親のような気持ちにもなり、いつも以上に安全運転を心がけていたという。その甲斐もあってか(!?)女性はすっかり熟睡状態。後部座席に横向きに寝転がって、寝息を立て始めた。

具合が悪くなっていないか心配で、守屋さんは度々ルームミラーでその寝姿を確認していたそうだが……。

「たまにね、いらっしゃるんです。熟睡されたお客さんの中に、ここがもう自分のお家だと勘違いされてしまう方が……彼女もきっと、そうだったんでしょうね。何か寝言を言いながら、邪魔くさそうにヒールを脱いで、その後、パンティストッキングまで脱ぎだしたんです」

色白の柔らかそうな素足が剥き出しとなり、守屋さんは焦りに焦った。パンストは膝あたりまで下ろしたところで止まったが、女性は一向に起きる気配はない。さらに、女性はごろりと寝がえりをうって仰向けになると、無意識なのだろう。タイトスカートの前をはだけさせて、右手をもぞもぞとパンティの中に差し込んだという。

「真っ赤な下着で、ド派手でした……いや、そんなことよりも、目を覚ましてもらわないと困ります。私が脱がせてわいせつ行為を働いたなんて濡れ衣を着せられたら、たまったものではありませんからね」

守谷さんは運転しながら何度も大きな声で、「お客さん! ここはお家ではありませんよ!」と呼びかけた。しかし、女性は口をおっ広げたまま、下着の中でアソコを揉みまわすように弄り続け、さらには左手でブラウスの上から懸命に乳首をつまもうとしていたというから、もはや完全に公開オナニーショーだ。

「車内カメラがちゃんと作動されているか確認しました。お客さんが勝手に始めたことであって、私はちゃんと証拠に残るように『ここはお家ではありません!』と呼びかけることにしました」

半べそ状態で「ここは家ではありません」と叫ぶ守屋さんと、眠りながらもマスターベーションに励んでいる美熟女。深夜のタクシー車内はまさに異様な光景に包まれていた。

結局、彼女の自宅マンション前まで到着するまで、ヒヤヒヤとドキドキの繰り返しだったというが、意外にも車が停車すると、女性はハッと目を覚まして、「あら?」と苦笑い。そして何食わぬ顔で、半脱ぎのパンストを元に戻して、先ほどまで陰部を触っていた手で5千円札を渡してきたという。しかも、「お釣りはいらないわ」と格好良く立ち去ったそうだ。

「お札はちょっと濡れていました(笑)。別に大事に持っていようとは思っていませんが、そのお札を他のお客さんのお釣りに使うのは悪い気がして……いまも自分の財布にしまってありますね」

真面目に働いてきた守屋さんにとって、それはささやかなチップに違いない。

取材&記事:柚月怜(ゆづきれい) 20代の頃より「週刊大衆」の記者として、街の妖しい噂やエロスポットを中心に取材。官能作家として、著書『惑わせ天使』(双葉社刊)もある。

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