美泉咲藤嶋唯｜グラビア＆インタビュー

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2003年より続いているパラダイステレビの“夏の風物詩”であり、エイズ蔓延の防止を目的としたチャリティー番組『24時間テレビエロは地球を救う』が、今年も放送される。12回目となる今年の生配信＆イベントは、いったい何が起こるのか？　昨年も番組MCとして、盛り上げ役をつとめた美泉咲ちゃんと、今年、その一員に加わる藤嶋唯ちゃんにインタビューした。

世界でいちばんエロい24時間テレビが始まるぞっ！

――今年も『24時間テレビエロは地球を救う』の季節がやってきたわけですが、昨年は毎年恒例の『おっぱい募金』（※ストップエイズ活動への寄付を目的にAV女優の皆さんと触れ合えるエッチで楽しい募金活動）に、のべ5597人が来場して、510万8520円も集まったそうですね。

美泉「過去最高だったみたいですね。すごく暑いなかなのに、皆さん並んでくださって」

――唯ちゃんは、それを聞いて、どう思いました？

藤嶋「そんな510万円も集まるなんて、エロのパワーってすごいなーって。いや、おっぱい（の力）がすごいなーと思いました（笑）」

――まあ、動機は、おっぱい揉みたさでもあるわけですからね。咲ちゃんは昨年、番組MCをつとめたわけですけど、感想はどうでしたか？

美泉「そうですねー……私、24時間中、18時間ぐらいは画面に出ていたんですよね。途中1度、休憩で家に帰ったんですけど、それ以外はずっと出てて」

藤嶋「えー、すごーい！　かなり大変だったんじゃないですか？」

美泉「いや、それが大変とかあんまり思わなかったんだよね。ただ、番組が終わったときに、部活の大会が終わった後みたいな『やり遂げた感』があって、ラストで号泣したのを覚えてますね。私以外の女子アナや、おっぱい募金に『パイもみ担当』として参加した女優さんたちも含め、ほとんどが泣いていたと思います」

――へえー、そうだったんですね～。そんなドラマチックな話もあるなら、唯ちゃんも泣いちゃうかもしれないですね。

藤嶋「私、泣かないですよ（笑）。“鉄の女”だから」

番組スタッフ「去年、美泉咲ちゃんも“泣かない”っていってたけど、結局泣いたもんなー」

――プレッシャーかかってきたよー。泣けよって（笑）。

藤嶋「泣かないです（笑）」

――それで泣いたら面白いんですけど、改めて「泣かない」宣言（笑）。これも見所のひとつになりそうですねー。ところで、咲ちゃん的には去年の放送で、印象に残っている企画はありますか？

美泉「『宇宙人を呼ぼう！』って企画で、宇宙村の村長さんをゲストとしてお呼びしたんですけど、最後にすごいかき乱していかれたのが印象に残ってますね（笑）。UFOを呼ぶために、スタジオの中をみんなでグルグル回りながら『UFO様、UFO様、来てください』みたいな感じで呪文を唱えて」

藤嶋「結局、UFOは来たんですか？」

美泉「来なかったの～。あ、でも、『来ませんでしたね……』って誰かがいったあと、カメラが引いていくと、男優さんの後頭部に残されたミステリーサークルが映し出されたんですよ。女性器のマークなんだけど（笑）。あれには驚きましたね～……ということに、しといてください」

――アハハ、あれはUFOの仕業に違いないと（笑）。唯ちゃんは今年、咲ちゃんと一緒に盛り上げ役をつとめるわけですけど、番組は観たことはあります？

藤嶋「はい。私、一昨年（2012年）の『～エロは地球を救う～』には、オークションで出演してるんですよ。スタジオで脱いだ下着にDVDをつけて出したんですけど、人がいっぱいいたんで、あがり症の私はすごい緊張しました。そもそも私、24時間テレビってホントに24時間やると思っていなかったんですよ。『え、マジでやってるんだ……ウソ～!？』って（笑）。それが何より衝撃でしたね」

――そこですか！（笑）去年のオークションはどなたのアイテムが人気だったんですか？

美泉「私（小声で）。私、2回やったんですよ。番組が夜スタートだったんで、最初の日と、日が変わった翌日の2回出たんですけど、どちらもその日の最高金額でした」

――おお、すごい！　オークションには何を出したんですか？

美泉「生脱ぎのパンツだったんですけど、パンツ2枚で10万円超えまして。もちろん全部、おっぱい募金で集まったお金と一緒に、公益財団法人エイズ予防財団に寄付させていただきました。しかも、購入された方はどちらも同じ方だったんですよ」

――その方は、美泉さんのガチファンなんですね。ちなみに僕、前から疑問なんですけど、生脱ぎのパンツとか買っていかれる人は、どういうふうに使っているのか気になったりしませんか？

美泉「ま、ちょっと気になる……（笑）。でも、その方のご自由にというか、ご趣味に合わせて楽しんでいただければと」

――なるほど。じゃあ、咲ちゃんと唯ちゃんにお聞きします。仮にですよ？　仮に、もしおふたりの彼氏が、こういう場で女優さんの生脱ぎのパンツを最高額で落としてたらどうしますか？

美泉「彼氏が、ですか？（笑）うーん……別れたりはしないけど、『その分、私にはもっとイイものをプレゼントしてくれるよね？』っていいます」

藤嶋「私は、『なんで？』ってなりますね。私のでいいじゃん、私の競り落としてよ、売ってあげるから、って。私のパンツを5万円で買えって思います（笑）」

――アハハ。そんなふたりのタイプの違いも面白いですね。では、今年の24時間テレビについての意気込みをお願いします！

藤嶋「番組の趣旨は『STOP AIDS』じゃないですか。私、最近、二丁目遊びにハマってるんですけど、トイレにいくとコンドームが置いてあるんですよ。そうやって、いろんなところにコンドームを置いてあるのはいいなって感動したんですよ」

――やっぱりゴムは必須ですか。

藤嶋「必須ですねー。ゴムをつけない男は嫌いだし、つけなきゃ男じゃない！　といいたいです。だから、バカなことをやってる番組のように見えるかもしれないけど、そういう趣旨の元でちゃんと真面目に取り組んでるし、女のコたちもみんな頑張ってるので応援してほしいです♪」

――咲ちゃんはどうですか？

美泉「やっぱり去年よりもいいものにしたいので、来場者数にしても募金額にしても、去年を越えたいですね。自分にとっても年に1度のイベントなんで、観てる人にも楽しさが伝わるように、私自身も24時間楽しみながらやりたいと思います。あと、『おっぱい募金』の場所が去年まではパラダイステレビのスタジオだったんですけど、今年は変わるので、間違えちゃダメですよ～！」