









「岡山が生んだ無限の透明感」のキャッチコピーで鮮烈なデビューを飾った18歳。人気グループ「恵比寿マスカッツ」で大物女優たちにもまれながら成長を続け、間もなく3年目に突入する架乃ゆらに直撃したぞ!
「出来上がりを見たとき、あ、私、こんなポーズしてたんだって驚きました。肌色率が高いし(笑)。ファンの方からも、ポーズが攻めててエッチだねって言われました。カメラマンさんがおっしゃってたんですけど、この写真集には裏テーマがあって、私が学校の先生で、自分のクラスの男子を好きになっちゃって、一緒に旅行しているっていう設定なんですよ。以前に撮ってもらった1冊目の写真集は化粧も薄くて、ピュアな感じだったんで、今回は雰囲気を変えて、ちょっと大人っぽい感じでいこうという話でした」
「後半に多いんですけど、特にこの口を隠してるポーズが好きですね! お姉さんな感じがあって気に入ってます」
「そうかもしれないですね。顔が幼いのがコンプレックスでもあるので、そろそろ背伸びしていきたいところです(笑)。見かけと違って中身はちゃんとしてるねって言われることが多いので、そのあたりのバランスが整えばいいなって(笑)」
「そうですね……。集合時間の10分前には現場に着くようにしてるとか(笑)」
「年上の方からよく言われるんですが、敬語がちゃんとしてるって。高校生のときに働いていたバイト先では、私がずっと一番下だったので、そこで敬語を使う癖がついたんだと思います」
「中学生のときに演劇部に入ってたんですけど、そこがほんとに体育会系で、部長も顧問の先生も厳しかったんで、年上を敬うクセが身についたのかもしれません」
「それはぜんぜんないんですよ。むしろ、後輩と接するときは困っちゃいます。同じS1専属の坂道みるちゃんが、私のことを『ゆら先輩』って慕ってくれるんですけど、どう対応したらいいかわかんない(笑)。普通の友達みたいな感じでしゃべっちゃってますね」
「いや、ぜんぜんないですね。番組内では煽ったりしてますけど、マスカッツは派閥とかもないですし、世間が思ってるより平和なんですよ(笑)。『あの子だけ目立って悔しい、キー!』みたいに思ってる場合じゃないというか、頑張って成長していかないとついていけなくなっちゃうので」
「それが全然わかんなくて……。私は外に出るときにマスクで顔を隠したりしないでこのままなんですけど、声をかけられることはないですね。まぁ、『声かけられるの苦手なので、話しかけないでください』ってインスタに書いてるんで(笑)、それを読んで、気を遣って声をかけないでくれているのかもしれないですけど。でも私、めっちゃエゴサするんですけど、目撃情報とかもないし、ほんとに誰からも気づかれてないんだと思います……」
「そこはあまりしてないかも。この前、自分から誘惑する系の作品を撮ったんですけど、本当にどうやったらいいのかわからなくて。このままじゃいけないから、勉強しようと、マスカッツの先輩の友田彩也香さんが出てる作品を参考に観てみたんです。だけど凄すぎて、あれはもう無理! 私にはこんなのできねぇって思い知らされました(笑)」
「プライベートでは一切ないですね。エッチの場面でも、私からこうしてほしいとかも言わないです。デビューしてから、お仕事でしかエッチしなくなっちゃったので、そのあたりはもっとダメになってると思います。つねに悶々とはしてるんですけどね……」
「わりとするほうですね(笑)。最近はエッチな漫画を買って読んでます。女子●生と社会人のカップルが、久しぶりに会って、お互いに言いたいことはいっぱいあるけど、とりあえずセックスする、みたいな内容の漫画がお気に入りです(笑)。いいなー、私も彼氏欲しいなって思いながら、淡々と黙々とオナニーしてます」
「そうなんですよ! 最近ディルド買おうかなって思ってるんですよ。底に吸盤がついていて、床にくっつけられるタイプのやつが欲しくて(笑)。なんか、めっちゃ騎乗位したくなるときがあるんですよ。休みの日とか、家でゴロゴロしてると暇だし、騎乗位したいなって。またがって、グリグリしたいなって(笑)」
「エッチは仕事でいっぱいしてるので、オナニーはちょっと頑張ろうかなって(笑)」
「始まりました! 番組名は『架乃ゆらのLOVE昭和』(エンタ!959)っていいます! 私、昭和のファッションや文化がすごい好きで、イベントでも昭和歌謡のプレイリストを流してるくらいなんですけど、その趣味を生かした番組になります。何をするかといいますと、私が日本各地の昭和感が残ってるスポットを巡ってぶらぶらするという……ユルい番組です(笑)」
「私が自分でカメラを回して、私が1人で話すっていう進行なので、緊張しますし、プレッシャーもすごいですね。1回目は浅草に行って、ブロマイドを販売している有名なお店で80年代アイドルみたいな格好して撮影していただきました。第2回目は神保町に行って、界隈で一番古い喫茶店に行ったり、古本屋でアイドル写真集を探したりしましたね。貝殻ビキニをつけてる武田久美子さんの、伝説の写真集を探せ、みたいなミッションでした(笑)」
「撮影中に貝を拾って、きれいだから取っておいたんですけど、最終日にカメラマンさんが『その貝殻つけてみたら?』っておっしゃってくれて。すごい! 武田久美子さんみたい! ってキャッキャして撮ったら、それが表紙になったんです。その貝殻は事務所に厳重保管されていて、たまにイベントに持っていって、ファンの人にお見せしたりしてますよ」
「柴又にいきたいですね。私、初恋の人が『男はつらいよ』の寅さんなんですよ(笑)。昔、テレビでやっていたのをおばあちゃんが見てて、なにも知らずに私も観てたんですけど、それ以来、寅さんが頭から離れなくて。たぶん、初恋なんだろうなって……」
「Kポップは、女の子グループが好きなんですよ。韓国のかわいい女の子って、メイクとか、髪型とかが80年代の日本のアイドルとかぶる部分があって、ファッションもちょっとレトロなんですよ。それこそバックダンサーの女の子とか、襟付きの服にひらひらのスカートを履いてたりして」
「そうそう! それがかわいいなって思って、そんなことばっかり調べてるんですよ。この衣装はどこの服なんだろうとか、アイドルの楽曲の変遷とかをネットでずーっと見てますね。でも、途中でエロサイトの広告が出てくるので、そっちに行っちゃってエロマンガを読んで、さらに盛り上がっちゃってディルドを探すというのがよくある流れです(笑)」
「賞が欲しいですね。私、いままで賞を獲ったことがないというか、ノミネートされたこともないんですよ。同期の女優さんたちはノミネートされてて、楽屋に行って頑張ってねとか応援したこともあるんですけど、私もこの場にいたいなって思う気持ちもあって……」
「私の感覚ですけど、架乃ゆらは、AV界でもうひとつ上にイケてない気がして。自分の作品を見ても、男優さんが、エロく映るように誘導してくださってるんですけど、画面の中の私は、それに気づいてない。そういう風に、後から見直して気づくことも多くて(笑)。自分だからそう思うのかもしれないですけど、私、もっとできるはずなのに! みたいなはがゆい感じもあるんですよね」
「確かに、デビューして2年近く経ってるんですけど、よく言えばういういしいというか、業界に慣れてないなって自分でも思いますね。でも、ここから私にしかないエロさを見つけられたら、もっとぐわーっといくのかなって。今まで賞をとった女優さんを見ると、やっぱりその人だけにしかないエロさがあるんですよ。なので、それを見つけて、ちっちゃな『頑張ったで賞』とかでいいので、何かカタチに残していきたいですね」
架乃ゆら(かのゆら)
1998年12月28日生まれ。身長156cm、B84・W55・H86
2017年デビュー。
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架乃ゆら写真集『たまゆら』(双葉社/3,500円+税)より
撮影/吉田裕之