スカパー!アダルト放送大賞2023 新EXガールズオーディションで選ばれた夏目響、有村のぞみ、宮沢ちはるのスペシャルグラビア&インタビュー

先日開催された「スカパー!アダルト放送大賞2023 新EXガールズオーディション」。見事オーディションを勝ち抜き、「新EXガールズ」に選出された夏目響、有村のぞみ、宮沢ちはるの3人にオーディションの感想や今後の意気込みを聞いてきたぞ!

──みなさん、改めまして「新EXガールズ」メンバーへの選出おめでとうございます!

3人「ありがとうございます!」

──授賞式からしばらく経ちましたが、反響や実感のほどはいかがでしょうか?

夏目「イベントなどにトロフィーを持っていくときやお祝いのメッセージをいただくにつれて、じわじわと受賞を実感しています。授賞式の発表の場では、『ほんとに私なのかな』という、驚きのほうが強かったので、いまいち実感わかなかったんですけど、後から現実味を感じています」

宮沢「いろいろな人に祝ってもらって、本当に終わったんだという解放感とともに選ばれたうれしさを感じています。今日のグラビア撮影でも受賞の実感はありますけど、やっぱりEXガールズの番組で頑張りたいという意気込みが強いです。番組の収録を終えたときに、本当に実感するんだろうなと思っています」

有村「ファンの方はもちろん、女優の友達やアパレル関係、プライベートの友達からたくさんメッセージをいただいて、受賞したんだなって実感しています。ただ、まだ余韻は残っていて、授賞式の光景は鮮明に覚えていますね。スタッフさんが大勢いて、みんながドキドキワクワクしている空気や緊張感もありつつ、女優さんが『投票期間の呼びかけはやり切った』という表情をしているのがなかなかあじわえない光景だなと思っていました」

──有村さんから『やり切った表情』という言葉が出ましたが、みなさん投票期間はどんな取り組みをされていたんですか?

夏目「私はチラシを配りました。渋谷と新橋と秋葉原で配ったんですが、運悪く雨だったので全然受け取ってもらえなくて……。『なんのチラシ? アダルトはちょっとなあ』みたいな人もいたけど、いい経験になったし、受け取ってもらえたときはすごくうれしかったです。スタッフのみなさんが一生懸命手伝ってくれて、ありがたかったですね。あとは投票期間中に決起集会イベントをお客さま(夏目はファンのことを『お客さま』と呼ぶ)としました。告知がギリギリだったのに合計40人近く集まっていただいて、うれしかったです」

有村「私は『#毎日1ふぁいと』というタグをつけて、 1日1個、何かを頑張るという動画を投稿していました。ふだんは30回しかやってない筋トレを50回やってみたりとかですね。ファンの人に投票をお願いするだけでは申し訳ないので、自分がこれだけ頑張ったから、皆さんにも投票してほしいという思いがあったんです。あと、自分で投票を呼びかけるポップを作って、それをポケットティッシュに詰めて秋葉原のセル店やイベントで配りました」

宮沢「投票期間中は、前回エントリーさせてもらったときと同じように朝の通勤通学時間に合わせて動画を投稿してました。今回はボックスに入った『やることリスト』を毎日引いて、出たミッションを実行していましたね。『アイドル声で「お兄ちゃん大好き」と言う』『あえぎながら天気予報』などのやることリストは全部自分で考えていて、投票してもらうからには私もみなさんを元気づけようと思っていました。『髪ブラジャー』というミッションもあったんですが、当日髪の毛を短く切ってしまっていて、付箋を胸に貼ってなんとかクリアしたこともありました。毎回、投票したスクショを送ってくれるファンの方もいて、ありがたかったですね」

──今回、エントリーが決まったときの気持ちはいかがでしたか?

夏目「長く続いている賞レースだったので、デビューしたからには一度は参加してみたいなあと思っていました。業界の人からは『女優さんへのプレッシャーがすごい』という噂は聞いていたので、いい意味で重く考えずに、自分にできることをとにかく楽しく、無理のない範囲でやろうと決めてのぞみました」

宮沢「私は2年連続の出場。年内で引退ということは発表していたのですが、それでもエントリーさせてくれた運営のみなさんや事務所には感謝しています。『私、引退するけどエントリーしていいのかな』と思ったこともあったんですが、やるからには絶対選ばれたいって思ったし、最後まで全力で頑張ろうと決めていました」

有村「私は『スカパー!アダルト放送大賞』はずっと見ていて、どうやったら出られるんだろうと思っていたんです。今回やっとエントリーできて本当にうれしかったです。でも、その一方で素敵な女優さんがいっぱいいるからうれしい気持ち半分、不安半分でしたね。あと、私はもともと真緒ちゃん(浜崎真緒)のファンで、真緒ちゃんが過去にエントリーしたときも毎回投票してたんです(浜崎真緒は2016年、2019年、2022年と過去3回エントリーしている)。今では、真緒ちゃんと共演したり、イベントしたり仲良くさせてもらっていますが、今回は真緒ちゃんのリベンジということも勝手に思っていました」

──そんな並々ならぬ思いを持ちつつ、投票期間を乗り切ったみなさんは授賞式の前日はどう過ごされたんですか? 例年眠れなかったと話す女優さんもいます。

夏目「私はあんまり緊張は感じなくて。というのも、前日の夜は好きなアーティストさんのライブに行ってたんです。だから、サウナじゃないですけど、好きな音楽を聴いて心身を整えて寝ることができましたね。多分、何もしなかったら1人で悶々となっていたと思うので、行って良かったです!」

有村「ぶっちゃけ、スピーチの内容は前日にめちゃくちゃ考えてました。ただ、カメラの前に出ると、頭が真っ白になって忘れちゃったんですけど……。ドキドキはしてたけど、投票期間は自分の中ではもうやり切ったと感じていたので、 後悔はなく、前日は普通に寝れましたし、当日はご飯もしっかり食べて『よしいくぞ!』って感じでしたね」

宮沢「私は前回の授賞式のときは一週間前からドキドキしちゃってたんですが、今回はそこまで緊張もせず、話す内容もその場のノリで決めようと思っていました。会場に入るまでは全然緊張しなかったんですけど、やっぱり会場に着くと緊張してしまってお弁当が食べられなかったです。ただ、そのなかでも響ちゃんと話したり、写真も撮ったりできて少し緊張をほぐすことはできたかなと思います!」

夏目「私はコミュニケーションは苦手なんですけど、人には興味があるんですよ。だから、頑張って積極的に挨拶をさせてもらったり、お話をさせていただいていました。でも、AVの撮影以外でカメラを向けられることがほとんどないし、かつ生配信ということもあって緊張しましたね。クロちゃんや波多野結衣さん、米田弥央さんが進行している姿や女優さんの意気込みを聞いているうちに、歴史ある場所に座らせてもらえて光栄だなという気持ちになりました。一方で、『ブスに映ってたらどうしよう……』みたいな気持ちもあって、そわそわしてました」

有村「でも、響ちゃんの授賞式でのふるまいやコメントはすごかった。あれは才能だと思う」

──センターとして名前を呼ばれた瞬間、夏目さんはキョトンとした表情で「私でいいんですか?」とおっしゃっていましたね。

夏目「有村さんと宮沢さんが呼ばれたときに『もう自分は呼ばれないな』って思ってたんです」

有村「私には絶対にできない言動だし、今までの『スカパー!アダルト放送大賞』でも、響ちゃんみたいなコメントをする人はいなかったからびっくりした」

宮沢「授賞式だけでなく、その前の、オーディション番組の収録のときも響ちゃんは印象的でした。控室にフリートーク用のカメラがあって、そこで響ちゃんはずっと大好きなおにぎりについて語っていて、それがすごく面白かったし、天然なところも素敵だなって思った」

──逆に、夏目さんはおふたりについてはどんな印象をお持ちですか?

夏目「有村さんはアパレルやバラエティ番組などAV以外のお仕事もされていて、お忙しい女優さんというイメージがあります。それなのに投票期間中に毎日動画で呼びかけていて、すごい人だなと思っていました。そこからメンバーになるという気持ちの強さを感じて、自分も頑張るぞと思えるようなエネルギーにもなっていました。宮沢さんは、オーディションの収録が初めての共演だったんですが、トークの返しがすごく早く、しかも面白くて、とっても頭のいい方だなと思っていました。おふたりともすごく面白いし、バラエティー力もあって、これから見習いたいと思っています!」

──とのことですが、有村さんと宮沢さんはお互いどんな印象ですか?

有村「ちはるんとは、もともとお仕事で一緒になったことがあったんですけど、すごいムードメーカーという印象です。バラエティもすごい上手だから、みんなに愛される理由が本当にわかるなって思っています。ずっと仲良くなりたかったんですけど、なかなか会えなかったので、これをきっかけにいい距離感になれたらなと思ってます!」

宮沢「うれしい! 私もそう思ってた! のんちゃんは華やかな女の子って感じだけど、ケンコバさんの番組『ケンコバのバコバコナイト』でもバラエティー力を発揮して活躍してるのを見て、すごいなあと感じていました。また、投票期間中も毎日動画を投稿していて努力家だなって思います。これを機に仲良くなりたい!」

──折々でお話に出てきていますが、「SPOOX EX」でのバラエティ番組のレギュラー出演も決まっています。それについての意気込みを最後に聞かせてください!

宮沢「私は念願のバラエティ番組なので、すごくうれしいです。どんな番組になるかわかんないんですけど、楽しくて、エッチで、見た人が元気になれるような番組にしたいなって思います。私も含めて、みんながふざけているさまをクロちゃんがいっぱいツッコんでくれて……。もう想像しただけで面白そう!」

有村「私もいっぱいふざけたい! 今回のオーディション収録ではあんまりふざけている部分は出さないように、マジメにやっていたんです。だから、次はお笑いモード全開でやりたいと思います。あと、私は『NONNON STYLE』というアパレルブランドも運営しているので、番組で着るみんなの衣装をデザインしたいなって密かに思っています。クロちゃんの衣装作りにもトライしてみたい!」

夏目「宮沢さんも有村さんもクロちゃんも、私にとっては大先輩なので、本当に勉強の気持ちで取り組みたいです。みなさんキャラが光っているし、トークも上手なので、それに挟まれた私は、テンパって急に変顔とかしちゃいそうで怖いですけど。視聴者の皆さんが楽しく見てくださるような面白い内容にできたらいいなと思います!」

5月8発売(5月22日号)『週刊大衆』(双葉社)に受賞記念グラビア掲載!
ぜひご覧ください。

「EXガールズ」からのコメント

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撮影・岡崎隆生